slaveさん
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平均 

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全校生徒がたった5人という山村の学校に通う小学生5人が夏合宿中にふとしたきっかけでケガをした宇宙人を助け、そのお礼として宇宙旅行へ連れて行ってもらうというのが大まかなストーリー。 夏休みの冒険をきっかけに、子供達が友情や絆を深めたり成長したりするっていう、非常に良くある内容ながら、なかなか楽しめました。
犬形の宇宙人っていうのもユニークだし、宇宙へ旅立つ時のワクワク感や宇宙を旅する描写を始め、かなり冒険心をくすぐられます。 地球のワサビが宇宙にでは違法植物(麻薬的なもの?w)だっていう設定も面白いです。 また映像がかなり綺麗で、神秘的な宇宙空間の映像はもちろんのこと、特に田舎の風景が美しかったです。 人物の動きも自然で、僕が今まで観てきた数少ないアニメ映画の中でもトップクラスじゃないかと。 言語を含め、重力までもがローカライズされるデバイスとかSF設定も魅力的だし、1億光年をわずか30分で移動しちゃうとか、相対性理論を無視してはいるものの、とても夢があると思います。
ただ、超新星爆発のことを星が誕生する瞬間だと言ったり、グレートウォールを特定の場所みたいに扱うなど、あからさまに間違っていると思われる表現もいくつかあります。 (超新星爆発は恒星が一生を終える時の爆発のことだし、グレートウォールは宇宙の大規模構造を構成する銀河の集まりの事だったハズです) また悪役が捉えた宇宙人を強制労働させるとか、超科学を持っているわりに変なところで人力を使っているし、月の裏側に建設された宇宙のハブステーションとして建設されている都市には様々な異星人がいるのに、なんで地球人だけ仲間はずれにされてるの?その割に主人公達は月で歓迎されてるし、珍しがられもしないw この辺はちょっと訳が分からない部分ですね。 まぁでもツッコミとしては非常に細かい部分なのでまぁいいですw
しかし、主人公達の年齢設定と性格・容姿は明らかな違和感を感じました。 だって明らかに合ってないもんw 清は小6の割に落ち着きすぎてるし、夏紀は小5とは思えぬ発育の良さだし、逆に小2の周は幼稚園児かってほど幼いw また、夏紀には都会から越してきたという設定が与えられているのも関わらす、無邪気で元気いっぱいのキャラクターからはそれを全く感じることができませんでした。 そういった意味では寧ろ倫子の方が都会的な雰囲気を持っていましたが、活躍の場が全くと言っていいほど与えられておらず、そればかりか居ても居なくても構わない様なキャラクターでしたw
そして何より上映時間が長すぎ!! 月から帰らなくなるトラブルはいいとしても、その後で何度も山場を迎えるので、その度に「え?まだ続くの」って思ってしまいました。 てかペットスターでの戦闘シーンって必要でした?w ポチとネッポ、マリーとの確執も全く描き切れていないし、あんなに中途半端な描写なら無い方がマシ。 全体的に要素を詰め込みすぎてる感があり、個人的にはプラネット・ワンの時点で物語が終わっていれば、かなり素晴らしい作品になっていたんじゃないかと感じました。
ジュブナイル的児童SF映画というジャンルとして見ても、もっとシンプルな冒険物語であっていいと思うし、時間的に見ても136分は長すぎると思います。 あれじゃ子供はもちろんのこと、大人だって飽きてしまうと思います。 せめて90分前後にまとめるべきでしょう。
それと、絵柄にちょっと「萌え要素」みたいなのが含まれているので、その辺りに拒否反応を示す人は受け付けられない映画だと思います。 ただ、面白いか面白くないかで言えば、個人的にはとても楽しめました。 前述したようにワクワクした冒険が楽しめるし、なによりとても夢があると思います。
夏休みに親子そろって観るのがオススメw 長いけどww
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