ぷっちんさん
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投稿者 
平均 

イメージワード
- ・泣ける
- ・ファンタジー
- ・スペクタクル
- ・ゴージャス
- ・ロマンチック
- ・不思議
- ・パニック
- ・恐怖
- ・勇敢
- ・切ない
- ・かっこいい
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SF,ハラハラのアクション、ヒューマン 友情あり、男女の愛あり、親子愛あり、そしてグーッとくる演技。 全てのジャンルのイイところ取りです。 思わず、2回続けて鑑賞しちゃった!
実は、私、クリスチャン・ベイルが苦手で、あの「ザ・ファイター」も観てなかったのですが SF好きとしては、高評価のこの作品は、「見てみっか〜」ぐらいの気持ちで鑑賞しました。
ところが、ところが冒頭から行き成り惹きこまれてしまいました。 ショーン・ビーン演じるパートリッジの目つきがこの後のドラマの流れを暗示してるので、 次へ次へと期待が膨らんでいく。
そう、この作品はSFであり、アクションもガン・カタという武道と銃撃戦を合わせたカッコよさだけど もっと人間臭いドラマでした。 どこを取っても、神経の行きとどいた制作側の真摯な姿勢に好感度大でしたね。 どんなに丁寧に、妥協なく作られた作品なのでしょう。
人間の感情がテーマだけど、そのもっとも人間臭い部分を繊細に画いていることが素敵です。 役者のセリフ、表情はもちろん構成も素晴らしかった。
過去に鑑賞したSF作品で好きな「フィフス・エレメント」同様に 面白さと切なさが背中合わせに存在する映画です。
キャストの感情を高揚させる演出が巧みです。 愛を感じた女性の最後の瞬間の目線(繰り返し写される)、 パートリッジの導きによって感情が芽生え始めた主人公ブレストンの感情が噴き出すことになった ベートーベンの曲、 そして、その後ガラリと変わるBGM。 そして、過去の映像に映る無表情な自分自身。 −体制への怒りだけではなく、自分自身へのいら立ちもー 主人公が、感情を取り戻す過程で鑑賞者も感情が高揚させられる演出の上手さは、鳥肌ものでした。
そして、SFでありながらなぜに私の心の琴線に触れたかというなら、 日頃、同じ景色を見ていながらその時の生命の状態で感じ方が違うことが、 この映画の中でも表現されていたからかもしれませんね。
どんどん感受性が豊かに、言いかえるならば生命が開いて行くと言ってもいいかもしれない。 その変化を自分自身が感じ取れた時の感動は、 見ている目の前の景色以上に素晴らしいもののような気がします。
長いおばさんの人生経験から思うと、 あまりに辛いと、全てが灰色に映るかもしれませんね。 感情、感覚、思考などない方が楽と思うかもしれない。 でも、ひとつひとつ乗り越えていけば強い自分と磨かれた感性が生まれるでしょ。? おそらく、人の幸福は金でも地位でもなく この生命の充実感にあるような気がしますよ。
ラストのブレストンの笑顔がそのことを表していると思います。
この映画からは励ましと優しさを感じますね。
最後に、あの息子のキャラですが、こういう演出をする監督って素敵です。 恋してしまいそう。 言葉になりません。
どうか、鑑賞してこの気持ちを御理解ください。
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