yoshiさん
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平均 

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夏目雅子さんが主演した最後の作品『瀬戸内少年野球団』。 この作品が実質的な夏目雅子さんの遺作と言っていいかもしれません。
ストーリーは、終戦直後の淡路島が舞台で、島の小学校の教壇に立つ駒子先生(夏目雅子さん)は軍事教育から民主主義教育に変わり戸惑っている子供たちに強い心と優しさを持って接していく。しかし、駒子先生も戦争で夫を失うなど周囲の大人たちも戦争の影にひきずられ時代の流れに翻弄されていく。そんな時代の中で駒子先生が子供たちに言い出したのが「みんなで野球をやりましょう!」 グローブもボールも無い状態から始めた野球だけど、道具を自分たちで作ったり、みんなで働いて道具を揃えたり、次第に野球を通して何かを感じていく物語。
終戦直後の日本。それも敗戦国となってしまった日本が描かれています。
敗戦国となりアメリカの進駐軍が舞台となる淡路島にもやってきます。 アメリカの国技である野球を通して、子供たちと駒子先生や色んな人々との交流を描き、アメリカ ジャズの代表曲でもある「イン・ザ・ムード」が映画を観ている者の気持ちを盛り上げています。
正直な感想としては、もう少し脚本に工夫が欲しい気はしましたが、原作者の阿久悠さんの映画を通して伝えたかった事は充分に感じ取れたと思いいます。
この映画には、色んな俳優さんが出演されています。
「渡辺謙さん」は、この作品が映画デビュー作だったんですね!色んな意味で若いです。 「岩下志麻さん」の演技はやっぱり凄みがありますね! 「島田紳助さん」は、今とあまり変わっていない気がしました。ちょっとビックリです。 「佐倉しおりさん」は初々しく、そして懐かしいですね。 「伊丹十三さん」は監督としての素質だけでなく演技もいいですね。 「郷ひろみさん」は、想像以上にかっこよかったですね〜〜〜♪ 俳優として売り出し前の「三上博さん」を発見!ちょい役での出演でした。
やはり、一番際立ったのが夏目雅子さんですね♪ 今、観ても綺麗な方ですね〜〜〜♪ (*^▽^*)
「鬼龍院花子の生涯」で魅せた凄みのあるシーンはありませんでしたが、その笑顔に心が躍り、その悲しげな表情を観て自分の気持ちも辛くなり、その涙に物語の語る悲しさ・切なさに共感しました。
映画ロケの時、夏休みの長期間を親元を離れて過していた子供たちがホームシックになってしまったとの事。 その事を感じた夏目雅子さんが子供たちを誘ってみんなでお風呂に入ったエピソードを聞いた事があります。
先日、銭湯の女湯に小学校低学年の男の子が入っていいのか?悪いのか?ネットで議論されていました。 個人的な意見としては、ある程度の年齢の男の子であれば女湯に母親に連れられて入る事は昔は当たり前で、そんな事が議論されること自体が変だな〜と感じる自分の考え方は古いのでしょうか? 女性の立場からみると子供でも男の子だと恥ずかしいでしょうね・・・。 (;^_^A
でも、夏目雅子さんは気持ちが落ち込んでいる子供たちをお風呂に誘ったそうです。 恥ずかしがる男の子たちを無理やり誘ってみんなでお風呂に入ったと聞いています。
子供たちにとっても夏目雅子さんにとっても、いつまでも忘れられない夏休みの思い出であり、そんなみんなの思い出の詰まった作品なんでしょうね・・・♪
映画に篤い想いを懸けつつ、子供たちには温かい気持ちで接した夏目雅子さん。 本当に暑い夏に燦々と咲く”ひまわり”の様な女性であり、女優さんだったんでしょうね・・・♪
余談ですが、夏目雅子さんと言えば 「西遊記」の三蔵法師役では、本当に剃髪し役に望んだ夏目雅子さん。 「鬼龍院花子の生涯」では、ヌードシーンも演じています。スタントで対応する予定だったのを、他の女優さんたちは脱いでいるのに自分だけ脱がないのはおかしいと言い、周囲の大反対を押し切って役を演じた夏目雅子さん。 大先輩でもある津川雅彦さん方とのお酒の席で、女優としての気概を見せろとの問いに、ゴミ箱から拾ってきたコーヒーか何かの飲み物を一気に飲んでみせた「ゴミ箱漁り事件」
女優として、役を演じる者として、 誰にも負けない熱意をもって素敵で素晴らしい感動を観せてくれた女優「夏目雅子さん」
そんな夏目雅子さんも来月 9月11日で24年目の命日を迎えます。
この作品を観ながら思いました。 早過ぎる死を改めて惜しむと共に、彼女が生きていたら本当にもっと多くの素晴らしい演技や感動を与えてくれったんだと思うと残念でなりません。
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