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マイケル・ウィンターボトム |
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オックスフォード大学で英文学を専攻し、その後別の大学に入り映画製作を学ぶ。やがてテレビの世界へ進み、多くのドラマやドキュメンタリーを監督する。95年、テレビ用に製作された「GO NOW」が各地の映画祭で評判を呼び、劇場公開されたことで映画の世界への足掛かりをつかむ。同じ年に製作された「バタフライ・キス」で記念すべき映画監督デビューを果たす。翌96年には「日蔭のふたり」で文豪トマス・ハーディの原作を映画化、批評家の高い評価を受ける。そして97年、実話を基にボスニア紛争の悲劇を描いた「ウェルカム・トゥ・サラエボ」がカンヌ映画祭のコンペティション部門に正式出品されると、批評家のみならず映画ファンからも高い支持を集め、世界的に注目される映画監督となる。その後も「アイ ウォント ユー」(98)、「ひかりのまち」(99)、「めぐり逢う大地」(00)などコンスタントに作品を発表、イギリスを代表する映画監督の一人として安定したキャリアを重ねていく。02年にはイギリスへの亡命を目指し過酷な旅を続けるパキスタン難民の少年をドキュメンタリー・タッチで描いた「イン・ディス・ワールド」で、みごとベルリン国際映画祭の金熊賞を受賞する。03年の「CODE46」では自身初のSFにも挑戦、近未来を舞台にした深遠なラブ・ストーリーで新境地をみせる。常に現代の社会と向き合う問題意識の高さと人間洞察の深さでイギリス映画界をリードする実力派映画監督である。
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