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永作博美 |
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役名:野々宮希和子
誘拐犯の女と誘拐された少女との逃亡劇と、その後の二人の運命を描いた、角田光代原作のベストセラー小説を映画化したヒューマン・サスペンス。監督は、『孤高のメス』など社会派エンターテインメント作品で定評のある成島出。誘拐された少女の大学生時代を井上真央が演じ、愛人の娘を誘拐する女性に永作博美がふんするほか、小池栄子や森口瑤子、田中哲司など実力派俳優が勢ぞろいする。(タイトルの「蝉」は、「虫」に「單」が正式表記)





役名:三辺陽子
第2回WOWOWシナリオ大賞を受賞した作品を、『重力ピエロ』の森淳一監督が映画化したサスペンスドラマ。ある男の失踪(しっそう)をきっかけにあぶり出される、人間の宿命や業の深さを映し出す。『人のセックスを笑うな』などの永作博美が、前向きな主人公を熱演。その上司を、『蟹工船』の西島秀俊が関西弁を流ちょうに操りつつ演じている。ミステリーの要素を残しつつも、人の心の奥底に眠る欲望や願望をえぐり出していく展開が素晴らしい。





役名:飯塚麻子
『青い春』の豊田利晃監督が、角田光代の第3回婦人公論文芸賞受賞作「空中庭園」を映画化したヒューマンドラマ。主演は『風花』以来4年ぶりの主演映画への復帰となる小泉今日子。1つの家族を取り巻く人間模様を通し、「家族愛」という普遍的なテーマを描いた作品。大楠道代とソニンのガチンコ勝負もさることながら、小泉今日子の絶叫シーンは必見。





役名:園田由紀
人気漫画家・西原理恵子の元夫で戦場カメラマンの鴨志田穣が、自身のアルコール依存症の経験をつづった自伝的小説を映画化した人間ドラマ。重度のアルコール依存症になった男と、彼を支え続けた家族たちの日々を、『わたしのグランパ』の東陽一監督が丁寧に描き出す。身勝手だが憎めない主人公を浅野忠信、その妻には『腑抜けども、悲しみの愛を見せろ』の永作博美がふんする。どん底の状況で主人公が自分と向き合い、家族という心の居場所を見いだしていく姿が胸を打つ。





役名:和合待子
自身の劇団を率い、「生きてるだけで、愛。」が芥川賞候補になった気鋭の女流作家、本谷有希子の同名大ヒット戯曲を映画化。家族をいたぶる自意識過剰なヒロイン、そんな姉におびえながらもしたたかな妹、家族の秘密に翻ろうされる兄、その妻が繰りひろげる愛憎劇を赤裸々かつブラックに描く。監督はCM界で活躍し、本作が初長編となる吉田大八。主演に佐藤江梨子、共演には『蝉しぐれ』の佐津川愛美、永瀬正敏、永作博美ら個性派が勢ぞろいする。





役名:美津子
『自殺サークル』『紀子の食卓』などセンセーショナルな作風で知られる鬼才、園子温監督が放つ青春ドラマ。荒井由実の名曲「翳りゆく部屋」をモチーフに、大学時代のサークルのメンバーの死をきっかけに、再会した仲間たちがそれぞれの青春を見つめ直す姿を描く。『HAZARD』に続き園作品は2作目となる深水元基を主演に、グラビア出身の川村ゆきえ、永作博美らが共演。これまでの先鋭的なイメージを覆す園監督の新境地が堪能できる。





役名:友永雪(ゆき)
テレビドラマ「花より男子2」の脚本家、サタケミキオが初監督した大人向け青春映画。ある30代の夫婦の離婚をきっかけに巻き起こる人生の悲喜こもごもを、彼らの青春時代である1980年代の風俗を織り交ぜながら見せる。本作で宅間孝行の名前で俳優としても活躍する監督自身が初主演も果たす。その愛らしい妻役を『人のセックスを笑うな』の永作博美が明るく演じる。最近ではあまりお目にかからない、ストレートな愛や友情の物語が胸にしみる。
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