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パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち

総合:
(5点満点中4.19点)
4.19

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原題: PIRATES OF THE CARIBBEAN: THE CURSE OF THE BLACK PEARL

製作年度: 2003年

別題: −

製作国・地域: アメリカ   上映時間: 143分

allcinema ONLINE(外部リンク)

パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち
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解説: ディズニーランドの人気アトラクション「カリブの海賊」をモチーフに、『アルマゲドン』のジェリー・ブラッカイマーが製作を手がけたアクション・アドべンチャー巨編。主演は『ロード・オブ・ザ・リング』のオーランド・ブルーム、『ショコラ』のジョニー・デップ。共演に『ベッカムに恋して』のキーラ・ナイトレイ。監督は『ザ・リング』のゴア・ヴァービンスキー。『シュレック』の脚本家コンビのストーリーテリングとユーモアが秀逸。シネマトゥデイ(外部リンク)

パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち
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あらすじ: 密かに恋していた女性エリザベス(キーラ・ナイトレイ)を目前で海賊たちにさらわれてしまったウィル(オーランド・ブルーム)。彼は彼女を取り戻すべく一匹狼の海賊ジャック(ジョニー・デップ)とともに船出する。シネマトゥデイ(外部リンク)

映画レポート

「パイレーツ・オブ・カリビアン 呪われた海賊たち」海と船と宝物と骸骨、それに芸達者な海賊たちが大暴れ
「パイレーツ・オブ・カリビアン 呪われた海賊たち」海と船と宝物と骸骨、それに芸達者な海賊たちが大暴れ
   少女のか細い歌声が流れる。霧の海を行く船のへさきに立って歌う少女は、漂流する少年ウィルを救う。そして、彼の首にかかっていた金のメダルを盗む。何年かして、彼女は少年のハートも盗んでいたことがわかる。成長したウィル(オーランド・ブルーム)は、腕の立つハンサムな鍛冶屋。彼が住むカリブの港町を治める提督の娘が、かの少女エリザベス(キーラ・ナイトレイ)。キュートなおてんば娘だ。 でもジャック・スパロウ船長(ジョニー・デップ)が登場したとたん、この映画の「主役」は疑いようもなくなる。千鳥足で誇らしげに桟橋に降り立ったスパロウは教えてくれる。外見にだまされてはいけない、と。ドレッドヒゲと金歯とマスカラ、女っぽい腰の振り、間延びしたしゃべり方にもかかわらず、この男、自分がどこを目指しているのか、誰よりもよくわかっている。そして瞬時に、私たちをワクワクする冒険へと連れ出してくれる。それもそのはず、ディズニーランドのアトラクションをもとにした映画なのだから。
 エリザベスが持っていたメダルは、実はバルバロッサ(大仰な演技がステキなジェフリー・ラッシュ)率いる海賊一味が盗んだ宝箱に収まるべき最後の一枚の金貨だった。これと生き血があれば、バルバロッサたちは不死身の呪いを解かれるのだ。バルバロッサは、スパロウがこよなく愛する船を横取りし、ウィルがひそかに愛するエリザベスを誘拐する。そこでウィルは、渋々とスパロウと手を組む――とプロットは盛りだくさんだし、海賊映画のお約束もある(陸でどんちゃん騒ぐ船乗りたち、船同士の大砲合戦、甲板での剣劇など)。海賊がみんな個性的なのもいい。水中の場面や骸骨などのCGは、効果的に使われている。
 確かにちょっと長く感じられるし、重複感もぬぐえない。でも全体のムードが実に陽気で、ケチをつける気がしなくなってくる。
 というわけで、正直に告白しよう。私は子供のころから海賊に憧れていました。海賊船と黒い眼帯と金貨を夢見ていました。そして、デップと仲間たちが海賊船を乗っ取るのを心底楽しみました。 (Gregory Starr)
 (PREMIERE)

[2003年09月16日 更新]

「パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち」─キャスティングがクオリティを押し上げる奇跡
「パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち」─キャスティングがクオリティを押し上げる奇跡
いま、TVでバンバン放映されているCMを見て、何か違う、と思う。やたらオールドファッションな時代ものアクションに見えるからだ。観る前はそういう映画なんだろうなと想像していたが、ふたを開けると大違い。ビックリするほど楽しいのだ!
これはいままで見たことのない海賊映画。ダイナミックなアクションとスリル、冒険とロマンス、目を見張るVFX、そして何より愉快なキャラクターと笑いがいっぱいに詰まった娯楽巨編だ。

確かに、いかにもブラッカイマー映画らしい大味さも満載。しかし、マイナスポイントすべてを吹き飛ばしてしまうのが、ジョニデによるキャプテン・ジャック・スパロウのキャラクターなのだ。カラフルでグラマラスな役作りは完璧にオリジナル。ふざけた男でありながらも単なるおふざけに堕ちることなく、スクリーンを楽しげに、飄々と泳ぎ回る彼の魅力的なことといったら! 敵役のラッシュがまた絶妙のバランスでこれを受ける。跳ねっ返りのヒロインも好感度大。オーランドは演技的にはまだ青いが、つまらない役をまっすぐな持ち味でカバー。というわけで、キャスティングがクオリティをググッと押し上げるという、奇跡のような現象を楽しめる映画なのである。(若林ゆり)

丸の内ピカデリー1ほか全国松竹・東急系にて公開中

[eiga.com/8月5日](eiga.com)

[2003年08月05日 更新]

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