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アバウト・ア・ボーイ

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(5点満点中3.91点)
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原題: ABOUT A BOY

製作年度: 2002年

別題: −

製作国・地域: アメリカ   上映時間: 100分

allcinema ONLINE(外部リンク)

アバウト・ア・ボーイ
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解説:  ウィル・フリーマン。38歳、無職、独身。ノース・ロンドンに住み、亡き父がクリスマス・ソングを一発ヒットさせたおかげでお気楽な印税生活を送っていた。ある日、ウィルは12歳の少年マーカスと出会う。マーカスはシングルマザーの母親フィオナのひどい鬱病に悩んでいた。そんな矢先、フィオナが自殺を図る。フィオナはウィルの素早い対応で事なきを得るが、マーカスは母をこれ以上一人にしておけないと考え、ウィルと母のデートをセッティングする。そうこうしてるうち、次第にウィルのアパートに入り浸るようになるマーカス。生活のリズムを狂わされ困惑するウィルだったが…。(allcinema ONLINE)

映画レポート

「アバウト・ア・ボーイ」心は少年のままのお気楽な独身男と悩み多き12歳の少年についての物語
「アバウト・ア・ボーイ」心は少年のままのお気楽な独身男と悩み多き12歳の少年についての物語
 1.巨額とは言わないまでも安定した額の現金が黙っていても懐に転がり込む。2.ステキな家。3.ステキな車。4.ハイテク・グッズ。5.ハンサムな容姿。6.いいかげんTV消してもう朝の3時よ、と文句を言う人が周囲にいない。そして、7.おつき合いする女性にはそれほど困らない。いや、「セックスのお相手」のほうがいい。「おつき合い」では、それなりに深い関係を示唆してしまう。 この条件を満たしているのが、作家ニック・ホーンビィが生んだ38歳のウィル。監督のワイツ兄弟(『アメリカン・パイ』)はそれをそのままヒュー・グラントが演じるキャラクターに仕立てた。ハイテクおもちゃがあれば、心の絆などなくても男は生きていけるのか? ウィルはそれを立証してみせるつもりだ。
 未熟で人でなしだが、ウィルは怠け者ではない。「浅い」人間たるべく、日夜努力を惜しまないのだから。そして自分こそは、かの名言を覆す存在だと信じている。すなわち、すべての人間は孤島である、と。シングルの親の会に顔を出すのも、寂しいシングルマザーという眠れる金脈を発見したためで、そのために自分にも子供がいるとウソをつく。
 そうこうしているうちに、ウィルの規律正しい生活は、奇妙な面々に脅かされていく。その急先鋒が、12歳のマーカス(ニコラス・ホルト)。ウィルの作り話を見抜き、それをネタに「脅迫」してくる。ウィルなら、鬱気味の母親(トニ・コレット)や同級生のイジメなど厄介なことを抱えた自分の力になってくれるはずと決め込んだマーカスは、ウィルの安全地帯=家に侵入。最初は並んでTVを見ているだけの2人が、さまざまな心の旅を経て知らなかった自分と出会うことになる。
『アバウト・ア・ボーイ』は、最高のコメディならではの笑いをもたらす。登場人物が犯す過ちを笑いながら、それが人間らしさそのものなのだと気づかされるのだ。ファッション・センスも、子供が求めていることも、マーカスの母親は全然わかっていない。笑ってしまうほどわかっていないのだが、本人にはまったくそれがわかっていない。皮肉なことに、子供のいない(そして子供のままの)ウィルには、学校でうまくやっていこうと思ったらスニーカーがすごく重要なアイテムであることが本能的にわかる。
 母を思い、ウィルを慕うマーカスは愛らしく、涙を誘う。母親のピアノに合わせて「やさしく歌って」を歌うなんて、これ以上ダサくなれないっていうほどダサい子供なのだ。
 もちろん、これはヒュー・グラントのためにある映画だ。そして、彼は最高の演技を見せる。ドライで独善的で、口は達者。今回は口ごもったりも一切しない。厚顔無恥なギャグと下ネタがあふれるなか、グラントはライト・コメディ王の座を守ってみせる。あまりに自然で、彼が演技していることを忘れてしまうほどだ(ガールフレンドに別れ話を切り出されたときの表情は必見)。
 幸い、監督のワイツ兄弟は、少年もかわいく描かない。ミスター・スポックの眉とふくれた頬で、本当は愛らしいホルトの素顔を覆う。安易な感傷に流されることではなく、こうしたディテールへのこだわりこそ、ライトなコメディのカギなのだ。その結果、楽しくてしかも心に響く映画が生まれた。 (Gregory Starr)
(PREMIERE)

[2002年09月10日 更新]

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